OSGコーポレーションの業績変動と評判


1970年に創立し、4年後の自社ブランド立ち上げ以降は業界の前線をけん引してきたOSGコーポレーション。正直一般的な知名度は局地的と言わざるをえませんが、家庭用浄水器の業界では国内屈指の老舗であり、世界進出にも意欲的な姿勢を持つグローバル企業です。
2007年に現在の代表取締役社長・溝端雅敏氏が就任し、歴史あるOSGグループは新たな展開を迎えています。就任後の実績も浅い2009年ごろ、OSGコーポレーションは業績の停滞と減収減益傾向などから、通期業績予想の下方修正を発表するなど厳しい局面に立っていました。個人消費低迷の煽りから主力事業の国内販売が落ち込み、円高進行から輸出も困難な状況であったことが要因といえます。しかし、溝端社長は国内販売の活性化と海外パートナー企業との関係強化を図り、新規販売ルートの開拓を積極的に進めるなど強気な方針を貫くことで2010年の創立40周年を無事に迎え、次の10年をスタートさせたのです。
2014年8月現在、OSGコーポレーションは堅調に上昇する需要をつかみ、4割の営業増益という成果を出しています。
大阪発信の企業として一時は広報展開にもことのほか力を入れ、いち早く世界に目を向けたことで時代に伴う需要の変化も柔軟に乗り越えてきたOSGコーポレーション。
業界の老舗企業でありながら、その成長率は未知数といえるようです。